BMWザウバーが次戦シンガポールGPからペドロ・デ・ラ・ロサとニック・ハイドフェルドを交代させるのではとのうわさについて、チームは現時点ではノーコメントの姿勢をとり、デ・ラ・ロサ自身も取材に応じていない。
「ペーター・ザウバーはドライバーに関してコメントするつもりはない」とチームのスポークスマンが月曜に述べたと、Motorsport.comが伝えている。
一方、ペーター・ザウバーとのコネクションを持つブリック紙は、ハイドフェルドはシンガポールGPで小林可夢偉のチームメイトとしてグランプリに復帰すると報じている。
ラ・ヌーバ・エスパーナは、日曜のイタリアGP決勝後、デ・ラ・ロサはメディアの取材に対応した後、チームのマネジメント陣営とのミーティングに呼ばれたと報じている。デ・ラ・ロサはその後すぐに「険しい表情で」サーキットを後にしたということだ。「彼に電話しても出なかった」とライターは記している。
ベルギーGPには現れなかったハイドフェルドだが、モンツァには姿を見せていたということだ。lne.esは、ある情報筋が、ハイドフェルドがシンガポールでデ・ラ・ロサに代わってレースに出るのは99パーセント確実だと語ったと伝えている。